こんにちは、おじゃが(@ojyaga)です。
毎年行われている、「IT業界クソ現場オブザイヤー」。
ご存じでしょうか。悲しいことに毎年盛り上がっていますorz
ツイッターで「#IT業界クソ現場オブザイヤー2017」のタグを追うとなかなかのクソ現場が浮き彫りになってきます。
いつになったらクソ現場は根絶されるのか…
システムエンジニアのみなさんの共感(?)を得られるものをピックアップしました。
分かる人は苦笑いしながら読み進めてください☆
ツイートピックアップ
無駄な会議
#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
「どうして弊社は残業が多いのか」
がテーマの会議が21:00に開始— 手動人形 (@Manualmaton) December 3, 2017
クソなお客様
ITか分からんが
客「とにかくアプリが作りたい、インスタ映えしていいね!沢山もらって集客につながるような。ネットで見たけど今は簡単に作れるんでしょ?夏休みくらいまでに(当時6月)10万くらいでなんとかなる?」
こんな客が本当に居るんだよ#IT業界クソ現場オブザイヤー2017— hanzelと7匹の小アジ (@hanzel358) December 4, 2017
某社「Haskellerを探してます」
ワイ「 おっ」
某社「いやーHaskellで探すと面白い人が来るからとりあえず言ってみた。ところでJava書けますか?COBOLからJavaに移行したんっすよ!モダンですよ!」#IT業界クソ現場オブザイヤー2017— bちゃん (@b123400) November 30, 2017
カオスなチーム(人手不足)
偉「君は先月まで何をしていたんだね」
A「調理師見習っす」
偉「君は」
B「キャバの黒服です」
偉「君は」
C「葬儀屋でバイト」
偉「お嬢さんは」
D「テレアポオペレーターで~す」
偉「よし、これだけ多彩なメンバがいれば問題は無いだろう。頼むぞリーダー」— がたろう TTLでCPUを作る爺(コンパイラやOSも手作りです) (@duo6750) December 4, 2017
クソな上司
日本電産の社長の講演を聞いてきた社長が、「日本電産は残業代払わないそうだから、うちもなしにする」って言いだし、その月から残業代を支給しなくなった。
管理職はもともと支給されてないので、誰も文句言わなかった。
そしてできる社員から順にいなくなってった。#IT業界クソ現場オブザイヤー2017— umedak (@umedak) December 3, 2017
上司「なんでこんなに工数見積もるの? 君わかってないみたいだけど、X作業ってこんな時間かからないんだよ」
俺「X作業の内訳をご存知ですか?」
上司「知らない」
俺「WTF」#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
— 담(塀、H3Y) (@tonarinohey) December 3, 2017
部長「このソースの改訂理由は何?」
私「最終改訂が20年前でそれ以降改訂は無いですが理由は資料がないので解らないです」
部長「当時の打ち合わせとか覚えてないの?」
私「入社前なので」
部長「何で入社前に打ち合わせに出なかったの?」…入社前だからです
— ひめたま (@hime_tama317) December 1, 2017
現場の低下した士気を高揚させるために上役連中が考案した施策が、毎週末終業時間に全員で集まって社歌を斉唱することだった。
— バンちゃん@番次郎 (@hyacper) December 1, 2017
上司「今から会議出て欲しい」
部下「熱が38度あって早く帰りたいんですが…」
上司「そう…。じゃああっちの会議室で」何で帰らせなかったのかと聞かれ、
上司「知らなかったから」#IT業界クソ現場オブザイヤー2017— 薄着田(通称うすさん) (@usugita_san) December 1, 2017
半年前からいるSE「僕がやっても10日かかります」
上司「じゃあ10人いたら1日で終わるよね?」翌日、何も知識のない素人10人ドーン
上司「じゃあ彼らの管理と教育も含めてよろ」
— HAL (@gutigFaxe) November 30, 2017
上司「君、JavaやってたのになんでJavaScript出来ないの?」#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
— とらハム (@torahamu_39) December 1, 2017
クソなコード
昭和と平成をtrueとfalseで持ってる某省庁#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
— mahkun (@mahkun_gohan) December 2, 2017
ぼく「うーん、このフラグ意味がわからないなぁ。あ、ちゃんとdocが書いてある!」
// なにこれ
ぼく「うーん、そっかぁ。君もわからないかぁ。」#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
— とりすーぷ (@toRisouP) December 1, 2017
クソなドキュメント管理
俺「最新のドキュメントはどこです?」
ボス「社内サーバーのこの場所にある!」
——–覗くと———
~仕様書.doc
~仕様書_2017****.doc
~仕様書_最新.doc
~仕様書_最新_A追記.doc
~仕様書_最新_A追記_B追記.doc
~仕様書_最新.bak
(他)俺「(゜∀。)」#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
— Pyなぽー@BUG (@Tortoise_pine) November 30, 2017
クソな営業
客「○○のシステムリプレースしたい」
A社「1000でやります、ノウハウあります」
B社「800でやります、ノウハウないけど頑張ります」
客「B社お願い」B社「頑張ったけど無理でした」
A社営業「…っていう話を800で拾ってきた」
A社SE「…返してこい」#IT業界クソ現場オブザイヤー2017— ぐりもわ (@grimoire_system) November 30, 2017
#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
営業「定時で帰るし、定時後の会議をダルそうに受けてるってクレーム来たんですけど?」ワイ、責任者に「サーセン。以後気をつけます(オブラート包んだ表現で)」
現場「そんなコト言ってない」
営業「なぜ、我々を通さず勝手にそのような謝罪を客先でするのか」 pic.twitter.com/ufaVRGwHBo
— 手動人形 (@Manualmaton) November 29, 2017
Excel文化
マニュアルがExcel
仕様書がExcel
議事録がExcel
スケジュールがExcel
工程管理表がExcel
タスク管理表がExcelExcel最高!#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
— それメモ (@soleil_memo) November 29, 2017
炎・上
#IT業界クソ現場オブザイヤー2017
納期間近の日曜の朝。
プロジェクトリーダーが出社すると社内には誰もおらず、メンバー全員の机の上に辞表が置いてあった。
プロジェクトリーダーは内ポケットから自らの辞表を出すと静かに自分の机の上に置き、社を後にした。— がたろう TTLでCPUを作る爺(コンパイラやOSも手作りです) (@duo6750) December 2, 2017
バグが1000件近く出てるアプリのリリースが2週間後。
さすがにやばいとリーダーが直訴し、
朝礼でリリース延期決定の通知が。その日の夜
リリース日が上層部の鶴の一声で元に戻った。
現在
大炎上。
— 浩 (@RUTO16k) December 1, 2017
味方はいない…
ワイ「仕様変更なんて聞いてないで」
客「言った」
営業「言った」
上司「言った」
議事録&音声「言ってない、むしろ変更しないって言った」
客「……変更するって言った」
営業「…言った」
上司「い、言った」— /|| <モヒ毛の田神 (@D_Tagami) December 2, 2017
安月給
客「お前ら常駐にいくら払ってると思ってんだ!」
俺「俺がいくら貰ってるとお思いで?」(チラリ)
客「……!!!こ、これだけなの?」
俺「これだけです」
客「ご、ごめんね」
俺「許しません(いいよ)」— /|| <モヒ毛の田神 (@D_Tagami) December 1, 2017
いい現場もあればそうでない現場もある
あーそう言われれば、あの現場、「クソ現場に該当するのかw」というのがいかつくありました。(クソなドキュメント管理をしている現場は2つほど経験してます)
クソ現場かどうかは個人差が大きいのかもしれません。
#IT業界クソ現場オブザイヤー2017 っていうハッシュタグ、読んでるこっちのトラウマまで蘇るので病む。なお、書いてある事の99%くらいが受託開発現場の話であっていわゆる自社webサービス事業会社ではありえないことだらけなので就職活動中の学生や非業界人の方はお間違えなきようお願い申し上げます
— なべさん (@nabedge) December 1, 2017
結局は「人」の問題
クソな営業、クソな上司のところを見ると分かるのですが、結局のところクソな現場の原因は「人」です。
実作業者への無知・無理解が、カオスな状況を引き落とす…。営業や上司は一度現場に入って揉まれてきたほうがいいと思う(^q^)
まとめ
クソ現場のツイート2017、いかがでしたでしょうか。
どれもなかなかのクソっぷりがあふれる現場ですよね~。
IT業界=ブラック、というイメージが一時期は騒がれ、そのあとはブラック具合が薄まった印象をもっていたのですがまだまだブラックな現場あるようです。
IT業界ってどうかな~と考えている大学生、他業界の方々!
クソな現場もあればいい現場もありますのであまり気にせずに(笑)
ではでは。

[…] […]